昔ながらの伝統を味わう
平家山盛味噌
当館は、「味噌造り道場」を併設致しております。昔ながらの味を今に引き継ぎ、天然醸造・手造り寒仕込み秘伝の自家製味噌を作っております。
湯西川温泉の気候が味噌を美味しく育みます。
熟成
当館の手造り味噌は、関東では珍しい「麦麹」を使用しております。また、湯西川温泉は標高730メートルという高所にあります。その為、通常一年のところを二年かけてじっくりと美味しく熟成させております。コクのあるまろやかな味わいに仕上がります。
水
こだわりの良質な「栃木県産大豆」の味わいを、当館敷地内から湧き出るミネラルたっぷりの「華胥の霊泉(かしょのれいせん)」が引き出しており、香り豊かな味わいとなっております。もちろん無添加で、素材本来の味わいをお楽しみいただけます。
一
大豆をよく煮る
大豆をよく洗い、15~16時間をかけ当館の湧き水「華胥の霊泉(かしょのれいせん)」に浸した後、圧力釜で大豆をよく煮る。
二
すり鉢等でよくつぶす
圧力窯から出した後、大豆を人肌になるまで冷まし、その後すり鉢等を使いよくつぶす。
三
大豆と麹を混ぜる
つぶした大豆に、荒塩を混ぜ合わせた麦麹と大豆の煮汁を加え、滑らかになるまでよくこねる。
四
味噌を寝かす
よくこね合わせた味噌を樽に詰め表面を平らにする。その後塩を振りさらしを敷き、落とし蓋をして適当な重しを乗せる。直射日光を避けた風通しの良い所で味噌を寝かす。
五
天地替えを行う
冬場に仕込を行った味噌の発酵を促進し風味を豊かにする為に、夏の7月から8月にかけ天地替えを行う。
六
2年熟成後、完成
湯西川の自然の恵みの中で、2年間じっくりと熟成された無添加で風味豊かな自然食品「平家山盛味噌」が完成。
特製ねぎ味噌
ねぎは、多くのビタミンやミネラルを含む万能野菜です。
このねぎにお味噌を加えた郷土料理「ねぎ味噌」は、ご飯のおかずにおすすめです。簡単に出来ますので是非お試しください。
ねぎ味噌の材料
01
味噌、砂糖、みりん、お酢、醤油、顆粒だし、豆板醤をよく混ぜ合わせる。
02
長ネギに椎茸やえのき茸等を小口切りにして、サラダ油とバターで軽く炒める。
03
02に混ぜ合わせておいた01を加えて水分が無くなる寸前まで炒めて出来上がり。
特製味噌鍋
身体もポカポカ温まる「味噌鍋」はいかがですか?
当館の手造り味噌は、にんにくや豆板醤、バター等とも相性が良くお鍋も美味しく仕上がります。ご夕食の一品にいかがでしょうか。
鍋の材料
鍋の地
出し汁:1800cc
01
鍋の材料を各一口に切る。
02
鍋に出し汁を入れ、鍋の材料をニラ以外全て入れて火にかける。
03
火が入ったところで、鍋の地を混ぜたものを鍋に入れ約10分煮る。
仕上げにニラを入れたら出来上がり。